年代別カモシカ人別帳
2005〜2006年 2007〜2008年 カモシカというのは かなり個体差があって顔や体から個体識別ができる事がわかってきました。そこで 今まで見たカモシカ達の人別帳をつくってみました。良く識別できていないものもありますが 取りあえず今まで見たカモシカはあげてみました。結構個性がありますでしょ。チョメチョメのシーンやおしっこをしている所の写真があると雌雄の識別がたぶんできるようになると思います。現状ではどの子が雄なのか雌なのか判断する材料がありません。今後の課題ですね。
カモシカは 慣れてくると結構近くで写真を撮っていてもあまり気にするふうが見られません。あまり人間に慣れると撃たれてしまうんで その辺が何とも言えない所です。そう みなさんご存知ですか?カモシカは毎年 何頭かは射殺されているのです。何か共存の良い形はないものでしょうか。
長野県では 森林を守るための税金が一人500円徴収されています。それは 植樹後30〜50年の森林ばかりになっていて 間伐しなければ森林そのものがだめになるという観点からです。実際の間伐は 間伐する木を特定するのが面倒なため林を傾斜にそって5〜10m間隔で スジ状に間引いているのです。残さなければいけない木を残すとかそんな手間暇かかる事はしていません。
シカやカモシカは 手当たり次第に木の樹皮をはがしているのではありません。実際に歯形のついた木は目立ちますが 林の何百本の中の1〜2本を集中的に食べているもしくは歯の成長を止めるため歯を削っているのです。そう もうお気づきですね。
『一方で木を間引きするために税金を集めているのに 一方では 下草を食べたり 木を間引きして森林の形成に役に立っているシカを 射殺したり わなで捕殺しているのです。』
この矛盾いかがなんでしょう。何もしなければお金になる木は育たないでしょうでも木を切らなければ森林は育つのです。自然にまかしておけば単純林は形成されるのです。
熊もヒノキなどの皮を剥ぐと聞いています。私はカモシカが木の皮を剥いで食べているのを見た事がありません。いつも食べているのは冬でも青々としたアオキの葉や枯れた葉っぱや枯れた草などです。近年 シカもカモシカもあちらこちらで見るようにはなってきました。確かに以前よりは 数は増えているんでしょう。でも どのくらいの数が環境にあった数なのかどのような根拠で判断するのでしょうか。県で毎年決める射殺数なんて詳しい調査からでて来た数値ではないのでしょう。いろんなセンサス(統計調査)をしているのは承知していますが そのセンサスの方法に疑問があるのです。
カモシカがすんでいる地元の方達は 相当カモシカをかわいがっていて 毎日見るのを楽しみしているのが現状です。どんな形が理想なのかはわかりません。ただ 現状をもっと理解して 把握しましょう。今行っている施策が正しいのか検討しましょう。